
稲森和夫さんの「生き方」っていう本を読んだ人の感想が知りたい。自分がなんのために生きているのか分からなくなってきたから。
こんなお悩みに答えます。
本記事の内容
- 「生き方」の内容が分かる
- 「生き方」を読んだ感想が分かる
- 名経営者の考え方が分かる
- 人間が何のために生きるのかが分かる
この記事を書いた人
- 本大好き人間
- オーディブル、キンドル、audiobook.jp経験者
- 「生き方」100回以上聴いた経験あり



こんな私が解説します
自分はなんのために生きているんだ?
なんて考えたことありませんか?私などは50年ほど生きてきて何回もありました。
でもそう考えたところで答えなんてないし、人に聞くようなことでもありません。
せめてそのヒントになるような本でも読めれば今後の生き方も良い方向に進むかもしれませんよね。
そこで今回は名経営者で知られる稲森和夫さんの著書「生き方」をご紹介します。
稲盛和夫の「生き方 人間として一番大切なこと」とはこんな本


この「生き方」という本は、稲盛和夫さんの京セラ創業期から現在に至るまでの会社経営の厳しさ、仕事に対する考え方が書かれています。
しかし一番伝えたいことはそもそも人間は何のために生まれてきたのかという事です。
私もこの本を読んだことで自分自身が変わり始めました。
今、仕事や人生に悩んでいる人は私と同じように変化を感じられることと思っています。
「生き方」を読み始めるとなにか堅苦しいような内容だと思って読むのをやめてしまう人もでてくるかもしれませんが騙されたと思って読み続けてほしいです。
なぜ「生き方」を読んでほしいのか


現代の日本は高度経済成長が終了し、低迷期がずっと続いています。
上がらない賃金、少子化問題、核家族が進行して助け合いの心も失われてきています。
昔では考えられなかった事件なども増えてきており人々の心も荒んできていると感じるのは私だけではないんじゃないでしょうか?
世界と比較するとまだまだ日本は恵まれていると思われているかもしれませんが実態はそうでもないようです。
「生き方」の冒頭で稲盛さんもそこに触れており、お金や出世を望むのも生きていくには仕方のないことだけれどもそれよりも大事なことがあり、次のように述べています。
「人間は、生まれたときよりもほんのわずかでも魂を磨きこの世を去っていくことが本来の生き方である」
魂と聞くと宗教的なことを連想するかもしれませんが稲盛さんが言っているのは単純に良い考えをするということ。
私も最初はこの現代社会でそんなものが必要なのかと疑問に思ったものです。
しかし考えてみると、昔に比べて子供を虐待したり簡単に人を傷つけるような事件が増えてきたのはこの良い考えをすることができていないためではないでしょうか?
この「生き方」を何度も読むことによって徐々に理解できるようになりました。
それがこの本を読んでほしい理由になります。
「生き方」を読む前はこうだった


人間生きていればいろんなことがあります。
どちらかというと良い事よりも悪い事の方が多いですよね?
私もこの「生き方」を読むまではなにか人に怒られたりするとその人のことを恨んだり自分のせいじゃないとか言い訳を探したりしていました。
あとはあまり働くのは損だとかお金にならないことはやる必要はないとか損得感情が激しかったように思います。
「生き方」を読んで変わったこと


私は「生き方」を読んで以下のように変わることができました。
◦稲盛さんの人生経験に衝撃を受け、もっと頑張らねばと思うようになった。
◦人に怒られてもなぜ怒られたのか冷静に分析できるようになった。
◦仲間と円滑に仕事を進めていくにはどうするべきかを考えられるようになった。
◦怒られても自分が成長できるチャンスと考えられるようになった。
◦お客様からの依頼が増えた。
◦会社からの評価が上がった。
これは自己評価の為他人からするとまだまだと思われることもあるでしょうが、自分の考え方を変えることで人の評価は変わるものです。
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「生き方」を読んだ感想!まとめ
「生き方」の中で稲森さんは、そうするよりそうしようとする心が大切だと述べています。
私自身も変われたとはいえまだまだ反省しないといけないことや勉強するべきことが山のようにあります。
世の中お金さえあれば幸せだという風潮がありますが、自分がこの世を去る寸前になにを考えるのかといわれるとはたして
お金が一番大事と言えるのでしょうか?
私はこの「生き方」を読んだおかげで人生で一番大切なことを教えてもらいました。
今自分は何のために生きているのかという疑問を持っている人はぜひ読んでみてください。