「新しい文章力の教室」を読んだ感想!文章が書けない人必見!

ナヤミ

「新しい文章力の教室」っていう本を読んだ人の感想が知りたいな。

今回は稼げているブロガーの人がよく薦めている「新しい文章力の教室」という本を読んだ感想をまとめていきます。

タロすけ

この本は文章を書けない人におすすめ。


この記事を書いた人

  • 読書好き人間
  • キンドル好き人間
  • オーディオブック好き人間
タロすけ

こんな私が解説します

目次

「新しい文章力の教室」のおすすめの読み方

この本はチャプター5までありますが、最初のチャプター1で十分じゃないの。

などと思ってしまいました。

というのも、あまり文章を書いたことがない人はチャプター1である程度書き方が理解できるはずだからです。

しかしこの本が薦める完読を目指す為にはそこからも細かい練り直しが必要で、実際に文章を書きながらチャプター2
以降を見ていくのが最適と判断します。

タロすけ

あくまで自分的にはってことですよ。

「新しい文章力の教室」を読んだ感想

それではチャプター1から順番に見ていきましょう。

チャプター1 よい文章とは完読される文章

まず良い文章とはなんぞや?という問いに「完読」と答えています。

ここでラーメンを例に出し、完食されるラーメンがいいという分かりやすさがなるほどと思わされました。

あまり意識していませんが文章というのは3層構造になっているとのこと。

まず事実があってその上に伝えたいことの論理。そのまた上に言葉遣いがある。

このことを腹の底に叩き込めと言っています。

なんとなく記事を書こうとしている自分にはグサッとくる文言でした。

なんせ自分が書く記事は

①事実かどうか曖昧
②論理的じゃない
③言葉遣いがメチャクチャ

と3拍子揃ってますからね。

この3層構造を意識していきましょう。

主眼と骨子

さあこれから文章を書こう!と決めたはいいけれど手が進まない。

よくあることです。

この著者は「書き始める前に、主眼と骨子を立てることだ」と答えています。

主眼というのはテーマのことでまずはテーマを決めなさいと言っているのですね。

ブログを書く時もテーマを決めろとよく言われます。

タロすけ

我がブログもテーマが曖昧になってしまってるのです。

テーマが決まったら次に骨子なのですが、骨子というのは「なにを、どれから、どれくらい」話すかということで、どれか1つでも欠けると良い文章は書けないと言います。

プラモデルを頭に浮かべる

文章を書く際はプラモデルを作るようにするとよいそうです。

というのは完成図があって、それをイメージしながら作るのが似ているからとのことです。

そして書きたいことの事実を集めるのですが、5W1Hを元にすると非常にやりやすい。

プラモデルのように完成図を目指して集めてきたネタをまとめていきます。

構造シートとは?

いきなり構造シートという言葉がでてきました。

タロすけ

次に説明します。

まずA4でもなんでもいいのですが、テーマの部分は空けておき、その下に集めてきた事実を箇条書きに
記入していきます。

ある程度書けたら紙を変え、テーマを書いてカら自分がしっくりくるまで順番を考える。

ここで大事なのは手で書くこと


その理由を次のように言っています。

最初からパソコンの画面で打つようになると、いちいち主眼と骨子を打ち込んでいるのがかったるくなって、いきなり文章を書き始めるスタイルに戻ってしまう人が多いためです。

「新しい文章力の教室」P36


なるほど、手書きのほうが記憶にも残りやすいしいいかもしれませんね。

このようにして作った紙を構造シートと呼ぶそうです。

タロすけ

この構造シートを作ることが一番のポイントと考えます

チャプター1を振り返る

ここまでが第一章となりますがまず文章を書くとっかかりとしてはためになったのではないでしょうか?

テーマを考える
骨子を集める(5W1H)
③紙を用意して骨子を箇条書きで記入
④テーマを一番上に書き、骨子を順番通りに書き直す

これでざっくりとした内容ができたのであとは文字を足したりしていけばよいのですね。

チャプター2以降は?

チャプター2以降では文章をブラッシュアップするべく細かい書き方を説明しています。

確かに全てを把握できれば素晴らしい文章になるでしょう。

しかしかなりの長い時間がかかりそうです。

この著者はどんなに文章を書くのがうまくなっても100%にはならないと言っています。

文字を書くことの奥深さを痛感させられました。

ナヤミ

チャプター1だけじゃない。

タロすけ

べつに手を抜いたわけじゃないぞ!

「新しい文章力の教室」を読んだ感想!まとめ

ほとんどの人が文章を書くことがあまり得意ではないですよね。

自分が若かりしとき、学校の授業でも黒板の文字を書き写すだけで自分が考えて書くことがなかったように思います。

これからはもう少し各自が頭を使って文章を書くような授業をしていってもらいたいと願います。

この「新しい文章力の教室」は最初の書き出しをスムーズにしてくれる構造シートというものを教えてくれたのでたいへん勉強になりました。

よい文章を書きたい人は参考にしてください。

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